気軽にはけてどんな着こなしにもマッチ、そして何よりリーズナブル。リアルクローズの代表であるワークパンツの代表的存在、Dickies(デッキーズ)。
また、様々なカラーリングが揃うのもディッキーズの大きな魅力のひとつ。お気に入りの一本を探してください。
1918年 C・N・ウィリアムソンとE・E・ディッキーが、現在のWilliamson-Dickie Manufacturing companyの前身となる会社を設立。4年後の1922年に現在の社名に改組。 2人は今まで顔を合わすことも無かったが、偶然にもいとこ同士。この運命的な出会いをした時期のアメリカは、産業革命が飛躍的に進んでいた時代。アメリカンドリーム実現に向けて、国全体が意欲的に産業に取り組んでいるまっただ中であった。ウイリアムソンとディッキーはそんな中、アメリカ全土の「働く現場」を廻り、農夫、鉱夫ら労働者たちのそれぞれの仕事の持つ特性を調査し、ワーカーのため のウエアーを作り上げた。徹底的に労働者のニーズに応えるための尽力が反映された製品はアメリカ全土に広く浸透していった。
40年代には、第二次世界大戦に米陸軍の制服を生産し、その確かなもの作りが認められる。50年代に入るとテキサスの石油労働者向けにワークウエアーを生産。この時期にKHAKI874が爆発的ヒット商品となる。これをきっ かけに、ヨーロッパをはじめ順次インターナショナルセールスを拡大した。 また、これら労働者の声を聞くという姿勢は息子のC.D.ウイリアムソンにも受け継がれ、これがディッキーズのポリシー【FIT YOU, FIT YOUR JOB】の礎ともなっている。プロフェッショ ナルたちのための衣料を提供する、これがディッキーズの一貫したテーマである。仕事とはなにかを考え、常にプロフェッショナルが満足のい く機能性を持たせる。
【THE WORKERS CHOICE】の称号が掲げられるのも自社の姿勢に対する自信の表れである。オーセンティックなスタイルと優れた機能性の両立。ワークウエアーへのニーズを製品に投影する努力は、現在にも 受け継がれている。現在においては、ワークマーケットのみならずカジュアルマーケットでも世界的にその存在が確立されてきている。